HOME カテゴリ 最近の記事 過去ログ
<<2012年04月 123456789101112131415161718192021222324252627282930

2012年04月01日

岩波文庫版暗黒日記から

1944年10月21日(木)
……日本は何を目がけて大きくなったろう?戦争そのものだというのは明らかに嘘だ。戦争をやると何かが達成すると考えるから戦うのだ。征服欲だというのも不完全だ。征服して何を求めるのか、やはり、日本的なものを世界に布こうという考えと、それからそれにより自己が利益しようとの二つだろう。日本人は干渉好きだ。しかし何か行動によってこれをなすことはしない。たとえば昨日、電車の中で網の植えに鞄を載せようとしたのを何人も手助けしない。日本人の感傷は思想的なものに対してだ。
英国人は干渉嫌いだ。しかしそれは思想に対してであって、他が困っている場合にこれを助ける。町で考え込んでいると、「何を捜すんですか」といって必ずヘルプしようとするのはその例だ。電車の中でも必ず助ける。とすれば干渉は同じだ。相違は「何を目がけて?」という点に帰する。それは習慣と傾向の相違といっていいであろう。
暗黒日記―1942‐1945 (岩波文庫) [文庫] / 清沢 洌 (著); 山本 義彦 (編集); 岩波書店 (刊)暗黒日記―1942‐1945 (岩波文庫) [文庫] / 清沢 洌 (著); 山本 義彦 (編集); 岩波書店 (刊)
posted by kumogakure at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | クリップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

ブログの本ができあがりました

先日、このブログの製本を頼みましたが、それができあがりました。
IMG_0001_1.JPG
表紙のピンクは華やかでいいかな、と思ったのですが、出来上がってみると少し派手すぎたような気がしました。白や淡い青でもよかったかもしれません。画面上と実際の色とは若干違いますから、このあたりは難しいですね。
中はこのようになってます。
IMG_0002_1.JPG

全体的に思った以上に綺麗な仕上がりなのでとても満足です。
ちなみにお値段は270ページちょっとで表紙カバーつきで送料を含めて3千円ちょっとかかりました。頼んだ冊数は1冊です。
市販の本の値段と比べると高いですけど、自分で製本を頼むことを考えるとお手頃な値段で自分の本ができるのがいいですね。
posted by kumogakure at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

MyBooks.jpで製本を頼みました

このブログについては自己啓発本の覚書を終了させたので今まで書いてきた記事について製本を頼みました。
出来上がったらまた報告したいと思います。
posted by kumogakure at 11:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | このサイトについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

アール・ナイチンゲールの偉大な発見 E・ナイチンゲール

1987年
ダイヤモンド社
田中孝顕訳

本好きの母の影響で自らも本を読み漁るようになった著者は、どうして世の中にはお金持ちと貧乏な人がいるのか、ということについて考えていたが、ある日、啓示のように閃いたことがあった。それはどの本でも同じ一つのことをいっていて、それは「人間は自分が考えているような人間になる」ということである。人間は未来を予測しながら成長してきた生き物である。今のあなたの環境は、これまでの人生で考えてきたこと全体の総括である。言い換えれば、今とは違うものの見方をしれみれば新しい人生が開けるということなのである。しかしながら大抵の人は無意識に今を肯定して今の生活を維持することに汲々としているのが実情だ。
ところであなたは今なにを考えているか?今満足しているのか?そこから抜け出すにはどうしたらよいのか、そのためになにを考えなければならないのか、それを把握することで将来の自分が目に浮かんでくるはずだ。ただし、自分がなにを実行しようとしているのか口に出してはならない。常に言葉ではなく行動で示す。
こうして心に浮かんできた目的や目標は書きとめておく。ここでポイントは自分が最も楽しいと思っていることが未来を開く鍵である。

富を増やすための思考法
収穫物は播いた種の質と量の結果である。人の役にたつ種をたくさんまけば大豊作になる。報酬は人に奉仕した代償である。より優れた価値のものを提供することができる人が金持ちである。仕事と喜びの一体化。

人間の偉大さ
考えることほど大切なものはない。最高に面白い人間とは心の中に最も興味深い絵画を所有している人のこと。中年以降の顔立ちはその反映。情報が多ければ考える幅は広くなる。だから学ぶことが大切。考えは神に記録してこそ意味を持つ。

心構えについて
成功するかどうかは心構え一つにかかっている。人生は勝負。人間の生活一日一日に成功のチャンスや冒険の機会は存在している。われわれはこの地球でいわば休暇を味わっているのであるから与えられた時を心置きなく楽しんだほうがよい。自分が望んでいることを実行せずにいることを正当化する口実などありはしない。

忍耐の持続
人は目標を成就させる忍耐を続けるより、放棄する口実を見つけて苦しむことを選ぶ人が多い。そして考えているよりずっと低いレベルの生活に甘んじている。
健全な自分をつくる4つの規律。1、他人を無条件に許す。2.自分自身を許す。3.自分の一番の長所に目を向ける。4.自分の生き方を崩さない。
成功した人は障害を乗り越える方法を知っている。

優れた企業家になるために
人と同じことはしない。大衆の支持を得るサービス。お客さんは自分の配偶者と同じだ。初めはうまくいかなくても何度でもチャレンジせよ。

積極的に生きる知恵
人間の生き方は家畜と同じであってはならない。生活に目標をもち、それに向かって進むこと。これが幸福である。なにか達成してしまうよりも目標に向かっているときのほうがずっと幸福であることを思えばすぐに達成可能な安易な目標はもつべきではない。心を開き積極的に受け入れる。

独創的思考
これがあると人生は楽しくなる。考えたことはすぐに書きとめておこう。

【私の感想】
人間は考えてるようなものになるという言葉はこれまでにもいろいろな自己啓発本で見かけてきましたが、その意味するところをわかりやすく書いている本だと思いました。つまり考えて行動することは物事を創造することへの道ですが、なにも考えなければなにもできはしないということです。もちろん、否定的なことばかり考えて否定的な人生になるという意味も多少あるかもしれませんが、それよりはなにも考えないことの弊害を強く説いてるように思えます。
私が秘かに愛読しているウエイン・ダイアー博士が序文を書いてます。

アール・ナイチンゲールの偉大な発見―自分が変る生き方が変る

アール・ナイチンゲールの偉大な発見―自分が変る生き方が変る

  • 作者: アール ナイチンゲール
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンドセールス編集企画
  • 発売日: 1988/03
  • メディア: 単行本



posted by kumogakure at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

3週間続ければ一生が変わるPart2 ロビン・シャーマ

2006年
海竜社
北澤和彦訳

原題は"The Greatness Guide"


  • 一日を新しい今日とするために、今日は人生の最後の一日だと創造して、夢を見たのか、十分に生きたのか、忘れ去ることを学んだか、しっかり愛したか、その場所を見つけたときよりいい状態にしてそこをあとにしたのか、質問をしてみる。そしてスタートのための儀式をし、ささやかな一歩を初め、小さく始めて長く続ける。長い間に何かを続けるだけで驚くほど遠くまで行ける。

  • やる気を出すために設ける基準点、集中+日々の向上+時間=天才。誰を基準点(見習うべきひと)にするかは大切。人生のサイズは思考のサイズを反映している。普通の頭脳をもっていればあなたはすぐれている。可能性をみる。あなたを怒らせるひとはあなた自身を理解させてくれる最高の教師。

  • 充実した時間のために、早起きの戦術…午後7時以降は食べない、ベッドでぐずぐずしない、超一流の体調を保つ、大胆な目標をもつ、めざまし時計は30分早く、そして新しい習慣は21日かける。まちがったことに忙しくならないよう、考える時間をつくる。また自分自身の面倒をみる時間をつくる。くつろぎの時間は最高のアイデアが浮かびやすい。そして未決事項を大掃除する。

  • 自発的生活のために、人生の達人3つの原則、どんな価値をもたせたいのか、なにを学んだのかじっくり考える時間をつくる、人生に最善のものを与える、人生を楽しむ。人生でどうしても再会したいと思ってるものこそ、手放す必要がある。欲しいものをまわりに与えることで自分にもどってくる。

  • 情熱の生き方、熱意は大切。焦点をあわせるものが成長する。集中するものは人生においてまた出会うものだ。20年後したことよりしなかったことにもっと失望するだろうと、マーク・トウェインがいうように、失敗をおそれず、あきらめない。常に革新しつづける。

  • 自己改革、日々人生はささやかな好機を送ってくれるが、そういった機会からあとずさってしまうと人生はちっぽけなものとなる。おじけづきながらもとにかく向かってゆくことで人生は大きなものになるだろう。変化を妨げる4つの要素、不安失敗忘却信念のなさ、これを自覚する。もっと大胆に。週に1度人があなたとあなたのアイディアを笑わなかったら限界にいどんではいないのだ。

  • パワーを復活させるために、学ぶことにもっと投資を。尊敬している人の本を読むことで彼らのすぐれた才能の一部があなたに影響を与えてくれる。ありふれているが、愛すべき美しい宝物を忘れない。風や夕焼けや星空や。もっと遊ぼう。超一流のものからパワーをもらう、つまり成功したいなら成功しているひとの集まる場所へいくことが重要。裏方(家の心臓部)を整える。

  • 心をつかむ仕事をするために、人々は製品やサービスを買うのではなく人間と人間関係をかうのだから、机を離れ出かけてゆこう。自分を知らしめる。名前を読んで挨拶したり聞き役になったり、接客に愛をこめたり、お客様を神様というもてなし方など、相手に奉仕するのである。敬意をもって人と接すること。

  • リーダーシップ、それは哲学心構え精神状態であり影響を与える方法のこと。責任を負う心構え、役割を果たす心構え。非凡な人々はほとんどの時間をなおいっそうの努力することにあてている。小さなことにも細心の注意を。

  • 実行する人へ、マザーテレサの言葉「私たち一人ひとりが自宅の玄関を掃除するだけで、全世界はきれいになるでしょう」なんでもかまわない、物事を向上させる何かを始める。生きてる間に徳をつむ。今持ってるものに感謝する。

  • 輝く人生のために、バランスが大切。経済的なものだけが富ではない。健康や人間関係や仕事のことなども高めなければならない。逆境のときこそポジティブに反応する。すべてのなかに最善をもとめること。死ぬ前にする101のことのリストを作り実践してみよう。明確にしないと成功はぜったいに訪れない。

【私の感想】
part1では主に習慣づけるためのいろいろな方法がかかれてましたが、part2ではより精神的な事柄が増えたように思います。とはいっても基本的にいってることはそれほど変わってませんね。
人生は短いものですから、臆病になってるヒマなど本当はないのかもしれません。ならば本当に自分のやりたいことを見つけて行動したものが人生を征するのでしょう。

3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知

3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知

  • 作者: ロビン シャーマ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本



posted by kumogakure at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

キリスト・コミッション オグ・マンディーノ

1980年
タイヤモンド社
牧野・M・美枝訳


キリストの復活に関して誰かが遺体を隠したのかもしれない、事実はどうだったのか作品にしたいと思っていた主人公がテレビ番組でうっかりそのことを話してしまい大顰蹙をかう。ホテルのバーで放映された番組をみた客が主人公を殴ったとき、彼は気を失い、気が付けば、キリスト復活の6年後にいたのであった。
イエスの遺骸を引き取ったというアリマタヤのヨセフが案内人となって、当時のことを知る使徒たちやピラト、カイアファといった面々に話を聞いてゆく。

【私の感想】
当時のアメリカではキリストの復活に疑問を公に話すとすごく顰蹙をかうんだな、ということに驚きました。
よくも悪くもキリストに関する小説は注目される可能性がある社会なのだと改めて思った次第です。
オグ・マンディーノは懐疑主義者ではないので、当然ながらこの結末もキリスト教的史観にあったものだとは思いましたが、聖書から見事に構築された内容は、あまり聖書に詳しくない人への絶好の案内書へともなりうるくらいのものでした。

キリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにある

キリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにある

  • 作者: オグ マンディーノ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本



posted by kumogakure at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | オグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

オグ・マンディーノ人生を語る オグ・マンディーノ

1990年
ダイヤモンド社
由布翔子訳

「人生はゲーム」ですがこのルールを知らなければいくらプレーしたところでゲームに勝つ見込みはありません。紹介する17のルールから最大限効力を引き出すには、ただ「人は皆、いろいろと悪い習慣があって、それが人生で成功するチャンスを奪っている」ということを覚えておくことで、ルールを学んだときよい習慣と入れ替えることにより悪い習慣を捨てる助けになります。
1日に一つのルールだけに集中します。朝ルールを読み、その日1日指示に従い、そのページに「済み」をつけて、翌日は次のルールに進みます。

  1. 恵まれている点に目を向ける
  2. 給料以上の働きをする
  3. 過去の失敗や不幸を引きずらない
  4. 一日の労苦は円満な家庭でいやす
  5. 楽天的な考えを土台に今日という日を築く
  6. 行動に自分を語らせる
  7. 「今日の不幸」に「明日の幸福」のじゃまをさせない
  8. 時間は「小事」に浪費せず「大事」のためにとっておく
  9. 「今日は自分の最後の日」と思って生きる
  10. 「今日一日限りの命」のつもりで人と接する
  11. 自分や人生を笑う心のゆとりをもつ
  12. 小さなことをおろそかにしない
  13. 毎朝、朝を笑顔で迎える
  14. 大きな夢も毎日、少しずつやれば達成できる
  15. 人生をとりしきるのは、あなた
  16. 災いの中に「福の種」を探す
  17. 真の幸福はあなたの内にある


【私の感想】
著者は三十代の頃、どん底の生活まで落ち込んだことがあります。その彼が立ち直ったのは図書館で成功哲学の本と出合ったからなのでした。
なので、彼の著書はいつも確信に満ちています。これらのルールはそれほど難しいことではありませんが、自分に誠実にやれるかどうかというところが一番の難関ではありましょう。畢竟、成功するということは自分の目的や人と接するときにどれだけ誠実にすることができるかということにかかってるのかもしれません。

オグ・マンディーノ 人生を語る―偶然を奇跡に変える17のルール

オグ・マンディーノ 人生を語る―偶然を奇跡に変える17のルール

  • 作者: オグ・マンディーノ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/12/12
  • メディア: 単行本



posted by kumogakure at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | オグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする